【日本代表】トンガ代表戦で今季初勝利!

日本代表がこの夏のシリーズ3戦目でようやくの初勝利!
課題は多くあるものの、まずは勝ち切ったことを喜びつつ、次のフィジー戦、イタリア戦、そしてRWC本番につなげていってもらいたいものです!
試合結果詳報は次のとおりです。
なお、レポートや活躍選手の選出はサイト管理人の独断と偏見に基づくもので、あらかじめご了解の上でご覧いただけると幸いです。
レポート
RWCを間近に控え、ここまで結果を残せずにいる日本代表は、必勝を期して前半から気合十分。おs気味に試合を進め、前半20分、李承信のPG失敗後の展開をモノにしてWTBセミシ・マシレワからのロングパスを受けたジョネ・ナイカブラが快速を飛ばし、インゴール左隅にトライを決めた。
ここで勢いに乗っていきたいところ、日本代表のミスからFLヴァエア・フィフィタがラックサイドを抜け出し、最後はニュージーランドやイングランド、フランスなどで経験豊富な主将のSHソナタネ・タクルアに渡ってトライ。ゴールは外したものの同点とされ、またか雰囲気が漂い始めた。
一進一退を繰り返し、32分に李がPGを決めようやく追加点を奪うと、前半終了間際の40分、混戦から抜け出したLOアマト・ファカタヴァがゴールに飛び込んでトライ。ゴールは外して前半を13対5で折り返した。
後半はややトンガペースで展開し、42分と47分にSOウィリアム・ハヴィリが立て続けのPGを決めて2点差まで迫られる。ここで日本代表はLOジェームス・ムーアとSO松田力也を投入して流れを変える戦術に出た。
交代して入ったSO松田の突進などでそれまでの展開から流れを引き寄せた日本代表は、53分、右に展開したボールをWTBマシレワがインゴール右隅に持ち込んでトライを決め、得意のスネークポーズを披露。一気に勢いをつけたかに見えた。
しかしその流れも束の間、体の強いFW陣を前面に出すトンガはわずか4分後の57分、HOサミュエラ・モリがトライを決め、ゴールを外したものの、またしても2点差とされる。
その後は一進一退の攻防の中、67分にトンガのミスから掴んだPGをSO松田が決め、その後のトンガ代表の反撃を交代で入ったFB松島幸太朗のトライセービングタックルなどでなんとか凌ぎ切り、今季初勝利を掴んだ。
日本代表は、厳しい角度ながらも3つのトライ後のゴールを全て外し、いざという時の得点源に大きな課題が残った。また、試合展開も相手のミスに助けられた形が多くみられ、自分たちの戦略や強みを試合の中で活かしきれなかった点は大いに反省が求められる。とはいえどんな形にしろ勝利を得たことは大きく、初先発のCTB長田など若手・新戦力の力が世界にも通用することを示すことができた点は収穫ではないか。次は同じミクロネシア系のフィジー戦で、世界ランクが示すとおりサモアやトンガ以上に手強い相手になると想定され、より一層の奮起と勢いを期待したい。
この試合での活躍選手
CTB長田智希